「顔の見えるでんき」がつなぐ、オーガニック野菜でランチ会
先日、エコに関心のあるママたち・子どもたちと一緒に、エコなエネルギーをテーマにしたお話ランチ会とワークショップを開催しました。今日は、その様子をレポートします!
会場は、豪徳寺にある素敵な一軒家Hiraya Gotokuji
ことの発端は、「もっとカジュアルに、エネルギーのことなど話せる場があるといいのに!」という、子どもが自由にいきいきと遊べる社会をめざして、さまざまな子ども・親支援を行う「プレーパークせたがや」のお母さん、お父さんの声。
エネルギーについて話そうとすると、なんだか難しく感じてしまいがち。でも、そもそもエネルギーって、わたしたちの暮らしに欠かせないものですよね。だからこそ、食べ物の話をするように、もっとエネルギーについても気軽に話せる場を作ろう!ということで一緒に企画を練り出したのでした。
一緒にランチ会を企画・準備してくださったプレーパークせたがやの渡辺さん
当日は、約10名のママ・パパたちと、その子どもたちが会場に。子どもたちが自由に遊ぶなか、まずは車座になって、エネルギーのことをみんな電力のスタッフからお話ししました。
- ・電気には実は生産者さんがいて、電力会社によってどのような電気を調達しているのかが異なること
- ・電力自由化によって一般家庭でも電力会社が自由に選べるようになったこと
- ・電気の生産者にこだわって電力会社を選べるみんな電力のご紹介
などなど、お話しいたしました。
みんなで車座になって
その後のざっくばらんなおしゃべりの場では、話題はエネルギーのことに止まらず、メディアの報道や、子どもの教育のこと、そして様々な問題意識を共有する仲間づくりの重要性まで、参加者のママ・パパから色んな意見や質問が。皆さんに共通していたのは、自分の世代のことだけではなく、子どもに希望ある未来をちゃんと残したい、という想いでした。そして、そのためには仲間づくりがとっても大切だということも、改めて感じたひとときでした。
お話会の裏で、シェフが腕を奮っていたのでした
新鮮な野菜だから料理しがいがある!とシェフを笑顔にさせた新鮮野菜たち
お話のあとは、待ちに待ったランチの時間です!今回のランチ会では、みんな電力が電気を仕入れる千葉エコ・エネルギーさんの提携先の農家さんが送ってくださったオーガニック野菜をふんだんに使い、2-3-4SHOKUDOが準備をしてくれました。
パッ!お野菜が、見事なお料理に!
みんな電力では、いろいろな発電所から電気を仕入れていますが、実は農家さんが発電をしているケースは珍しくありません。千葉エコ・エネルギーさんは、農地の上にソーラーパネルを設置し、農作物を作りながら、その上で発電するという「ソーラーシェアリング」の先駆者。農作物も電気も、どちらも太陽の恵みで、農家さんにとってはダブルの収入が生まれます。
お待ちかねのランチの時間。この笑顔!
ご飯を食べながらも、いろんなお話は続き、電気の検針票を持ってきてくださった方には、その場で電気料金のシミュレーションも行いました。その結果、「意外と高くない!」という声も。
お話は尽きません・・
子どもたちに人気の手作りワークショップ
大人たちがエネルギーのお話をしている間、子どもたちはワークショップを楽しんでいました。中でも、天然素材のかざぐるま作りは大人気!
葉っぱや数珠玉など天然素材を使った手作りのかざぐるま。息を吹きかけてまわします
また、庭では手づくり水車の実験も!子どもたちに、風や水といった自然の力で電気ができることを感じてもらいました。
うまく回るかな・・?
実はこの「すいりょくはつでんしょ」も手づくりなんです
これからも楽しみな、ランチ会
プレーパークせたがや、会場を提供してくださったHIRAYA GOTOKUJI、SHOKUDOのシェフ、野菜を送ってくださった農家さんと千葉エコ・エネルギー、そして参加者のみなさん、色んな方のご協力でうまれた今回のイベント。これまで繋がる機会のなかった人たちが今回出会ったのは、目には見えない「でんき」がきっかけでした。
最後にパチリ、集合写真。カメラ目線が揃わなかったのはご愛嬌
「顔の見えるでんき」を特徴とするみんな電力。これからも、もっともっと多くの方と、楽しい繋がりをつくっていきたいと思っています。皆さんがお住まいの地域での開催もあるかも?!ご要望等あれば、ぜひぜひみんな電力までお知らせください。
なお、「顔の見えるでんき」はウェブサイトからお申し込みいただけます。料金のシミュレーションもできますので、ぜひご覧ください。