収納もファッションも!1日で部屋が見違える簡単紙袋リメイク
読みもの|2.7 Tue

収納もファッションも!1日で部屋が見違える簡単紙袋リメイク|まおさんちのエコ育と省エネ実践ノート

紙袋リメイク

 お店で買い物をする度にもらう袋。スーパーマーケットやコンビニでは要らないということも当たり前になってきましたが、洋服や雑貨を買うときにエコバッグを持参するという話は未だにあまり聞きませんね。わたしもシーズンごとにデザインを変えているおしゃれな雑貨屋やお気に入りの洋服屋の紙袋はなんとなく欲しくなってしまって、その延長でつい全く保存する必要のない家電量販店の紙袋までクローゼットに大事に保存していました(苦笑)。そのまま捨てるだけなのももったいないので、家の整理整頓にも活用することにしました。今回は自宅での実際の活用法とネットで見かけた面白いアイディアをご紹介します。

紙袋って資源ごみ?

 そもそも紙袋とは燃えるごみに出してしまっていいものなのでしょうか?自治体により異なりますが、紙袋を資源の日に回収しているところはあまり多くないようです。新聞を出すときに紙袋にまとめて出すくらいで、基本的には燃えるごみになってしまうことがほとんどですが、この記事を見て紙袋を一度整理してみようと思った方は、ぜひお住まいの自治体のウェブサイトで確認してみてくださいね。

紙袋リメイク ~収納編~

紙袋リメイク
①引き出しとして使う
 家の棚や収納場所にぴったり合うサイズの引き出しを見つけるのって難しいですよね。紙袋なら様々なサイズがあるので、たくさん保管してしまっているお宅こそぴったりサイズのものが見つかること間違いなしです。持ち手を取り外して棚に合う高さのところで内側に折り返せばいいだけなので加工も簡単。重いものを入れたい場合は中にティッシュ箱を敷いたり、紙袋の内側に段ボールを貼って補強すると長く使えます。来客時見えるところに設置する場合は同じお店の紙袋で統一するとパッと見紙袋とは気付かれませんよ。
紙袋リメイク
②引き出しの仕切りとして使う
 キッチンの引き出しや野菜室など、汚れやすい場所や細々とした収納場所の仕切りにも紙袋は効果的面です。やはりサイズが豊富なので、パズルのように組み合わせて使うことで綺麗に収納することができます。これはほとんど人に見られないので柄など気にせずにドンドン使いましょう。
紙袋リメイク
③見せる収納として使う
 これは柄や色にこだわる必要がありますが、あえて見えるところに置くことでおしゃれに見せることもできます。わが家では高さを変えたり目隠しになるよう蓋をつけたりして、おむつストッカーや玄関に置くマスクストッカーを作っています。

紙袋リメイク ~小物編~

紙袋リメイク
①ブックカバーとして使う
 文庫カバーとして一つ作っておくと書店でカバーをかけてもらう必要もなくなりエコですね。紙袋の柄だけでもかなり個性を出せますし、消しゴムはんこやマスキングテープなどで装飾すれば世界に一つだけのカバーが完成です。

②封筒として使う
 いらない紙を封筒にするアイディアは過去記事にて紹介しましたが、つい最近、どんな紙からも封筒を簡単に作ることができる「封筒テンプレート」というのが売っていることを知りました!これを組み合わせれば作るのが億劫にならず楽しめそう。
紙袋リメイク
③小物をカバーリングして使う
 おしゃれなデザインの紙袋は、トイレットペーパーやティッシュボックスのカバーとして使うのも素敵です。布のように縫い合わせる必要がなく巻いたり包んだりだけなのでとっても簡単、不器用さんにもオススメです。
 画像のティッシュボックスカバーは、紙袋の中にティッシュボックスを入れて、取り出し口になんとなく合わせて(定規で図らなくてもOK)折り返し、両端は穴あけパンチで穴を開けてもともとこの紙袋についていた持ち手の紐を通し直しただけです。リボンに替えたらもっと可愛いなぁと思いつつ、紐がもったいないので使いました。

紙袋リメイク ~上級リメイク編~

紙袋リメイク
①紙袋で手作り財布
 某カフェの紙袋で手作りする財布が有名で、一度作ってみたかったのでこれを機に挑戦してみました。・・・が難しかったので自分なりにアレンジして作りました!結果、サイズを間違えてお札もカードも入らず。のりやテープいらずで折るだけで作れるのが有名なようですが不器用さんには切り取ってパーツを作ってくっつけるのが簡単だと感じました。子どものおままごと用にプレゼントしようと思って張り切ってお気に入りの紙袋を使ったのに残念・・・!ペーパーウォレットは買うと数千円はするので押入れに眠っている素敵な紙袋があったらぜひ挑戦してみてください。

②紙袋で手作りカバン
 ペーパークラフトの型紙を基に、紙袋を使っておしゃれなカバンが作れたりするようです。お気に入りの紙袋でぜひ作ってみたいですね!余談ですが、紙袋をビニールコーティング加工してくれる業者もあるようで、長く使いたい愛用紙袋があればコーティングしてみるのも面白いかもしれません。

紙袋も売れる時代!?

 この記事を書くにあたって知ったのですが、ブランド物の紙袋は数十円~数百円で売れるそうです。高級ブランドの紙袋って分厚くて重厚感があって、見せる収納にもってこいなんですよね!めったに手にする機会がないのに、以前ハンカチ収納のために1枚使ってしまい、もったいなかったかなぁと思うわたしでした(苦笑)

紙袋をもっと楽しく!

 ただの紙袋ですが、若い女性はサブバッグとして使ったり、ママ友やご近所さんへ何か手渡しするときに入れたりと、なんだかんだ日常で使うシーンは多いですよね。もらわないという選択が一番良いのですが、たまってしまったらぜひ一度全部出してみて、様々な用途に活かしてあげてください。わたしは手芸が趣味なので、ちょうどいいサイズの紙袋はそのまま型紙にして布で作りなおして使ったり、子どもとのお買い物ごっこに使うことがほとんどですが、一度整理して収納やインテリアに使うことで、たった1日で部屋がかなり整頓されました。加工が簡単なので手間がかからずどんどん使えるのです。ぜひ皆さんも一度お部屋の奥に眠る紙袋、出して眺めてみてください。

ライター紹介

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吉田茉央(よしだ・まお)
ライターやモデルとして活動している家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。ジョシエネラボ立ち上げメンバーの1人。元エネドル省エネ担当。

ジョシエネラボとは
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環境問題、自然エネルギー、SDGsなどをテーマにお話し会や講座企画、子ども向けワークショップ、情報発信をするコミュニティです。コラボのお誘い、企画メンバーなど随時募集しています。講師のご紹介もしています。
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