普段の育児中にできる!1~2歳頃から始める環境教育
読みもの|4.25 Tue

普段の育児中にできる!1~2歳頃から始める環境教育|まおさんちのエコ育と省エネ実践ノート

環境教育「エコ育」のススメ
出典:https://www.photo-ac.com/

 エコが好きなママさんは、自分や家庭など身の回りにも知識を活かしていると思いますが、子どもにだってもっと地球のこと、環境のこと、エコについて知って欲しいと思いませんか?「え、でもまだ赤ちゃんだし・・・」という方、いえいえ、工夫さえすれば小さな子どもだって楽しみながらお勉強ができます。むしろ、様々なことに興味を持つ1~2歳のうちから親子で楽しく遊びながら「エコ育」してみませんか?

「エコ育」ってどんなことをするの?

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 小さな子どもに地球とは何かとか、環境を守るには、といった難しい話をつらつらと教えたところでまだ理解できませんが、自分の口にするもの、生活の中で当たり前に行っていることがこの大きな世界の中でどのように関係しているのか、というのをなんとなくでも知ってもらうことはできます。これから具体的な内容をあげていきますが、自然に触れ、環境に興味を持つことは案外小さな子どもの方が得意かもしれません。勉強として、知識として、というよりも普段の生活でさりげなく取り入れ、体験してもらいながら、楽しみながら学ぶことができる工夫をご紹介します。

わが家のエコ育①食べながら楽しむ

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 これは「食育」にもつながりますのでかなりオススメです。ご飯を食べるとき、もしくは本や手作りカードなどでもいいのですが、これはどんな食材からできているのか、ということを教えるのです。娘にはご飯の時間に「これは鳥さんのお肉だよ」などと説明しながら食べさせていたのですが、言葉が話せるようになってくると、「これは鳥さん(のお肉)」と説明してくれるようになりました。そこで私は、「そうだね、鳥さんのお肉だね。鳥さんからお肉を分けてもらって今あなたは美味しいご飯を食べているんだよ。鳥さんありがとうだね。」と言うと、「ありがとう」と空に向かってお辞儀していました。こうした自然の恵み、ありがたさというのは、普段の生活の些細な会話の中で伝えていくことが大事だと感じたのです。自分の身近な生活の中に自然と関わるヒントを見つけることで他の日常にも活かせます。先ほどのお肉の話であれば、「じゃあ実際に鳥さんに会いに行こう」と動物園に行くのもただ動物を見るよりもよっぽど有意義な経験ができますし、その他にも絵本に牛乳が出てくれば「これは牛さんのおっぱいから分けてもらってるんだよ」とか一つの本でも会話が膨らみ、子どもの語彙の発達も促されます。2歳前後の「コレは何?」の時期ならよりいっそう興味を持ってくれるでしょう。

わが家のエコ育②ゴミ分別のお手伝い

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 お手伝いが大好きになってくる1歳から、ごみ箱にごみを捨てるのが上手になります。そこで私は飲み終わったペットボトルのラベル剥がしなども手伝ってもらって、「これは燃えるごみ、バイバイだね」「これは綺麗になってまた帰ってきてくれるやつだね、中身をジャーして(洗って)ペットボトルの日にだそうね」などと説明しながら一緒に分別し、それぞれのごみ箱に入れてもらっています。区市町村で配られるゴミの日のカレンダーはイラストで表示されていることも多く、数字の勉強や日付感覚の勉強にもなるので子どもも見えるところに貼り、「今日は○○日、あ、段ボールの日だね」と話しながら朝ゴミ出しをしています。これによる効果といえば、まず土日(赤と青の数字の日)があるということ、うちの場合ですが土日にはパパがおうちにいることを覚えました。カレンダー効果だけではありませんが数字も読めるようになってきています。「エコ育」の効果はまだわかりませんが、とりあえずごみ収集車には親近感が沸いているようです(笑)

わが家のエコ育③一緒にガーデニング

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 これも1つ目と同じく、自然の恵みを体感してもらう、というのがメインになります。お庭があればミニトマトやゴーヤの栽培などがオススメ。小学生の夏休みの自由研究にもできますよ。自分でいろいろ挑戦したい1〜2歳頃は喜んで水やりをしてくれます。私が忘れていても娘が「お花にお水を飲ませる」と伝えてくるので枯らすこともなくなりました。お庭がない方やベランダが狭い方にはキッチン菜園がオススメ。キッチンの窓際やカウンターに小さな野菜キットやハーブのポットを置くのもいいですし、ニンジンや豆苗、ネギやキャベツなど、使い終わって捨てる部分になる野菜の根っこをトレイや豆腐の空き容器などに置いて再生栽培するのも面白いです。再生栽培は土を使わないのでかなり手軽に楽しめますよ。

結局ママの声がけ次第

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 こうやって書き出してみて思いましたが、どれも普段の生活の中でママがどういった目線で物事を捉えてどのように伝えているかが大事なのかなと感じました。ところで、まだうまく言葉が話せない小さな子どもたちには絵本でのアプローチが非常に有効で、トイレトレーニングや生活のルール、挨拶なども絵本から学ぶ機会が多いです。娘は2歳目前でようやく絵本にめざめたところなのでまだ試していませんが、環境教育をメインとした絵本も売っているようですよ。学校でさぁお勉強です、と学ぶよりも自然と生活の中で遊びを通して様々なことを勉強できるのが幼児の強みだと思うので、ぜひ全国のエコママは「エコ育」を意識した生活、試してみてくださいね。

【参考】
・環境省 ECO学習ライブラリー
https://www.eeel.go.jp/
・『幼児期の環境教育の契機としての環境絵本の分析』今村光章
(岐阜大学教育学部研究報告 人文科学 第56巻 第1号(2007))
http://www.ed.gifu-u.ac.jp/info/zinbun/pdf/560109.pdf

ライター紹介

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吉田茉央(よしだ・まお)
ライターやモデルとして活動している家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。ジョシエネラボ立ち上げメンバーの1人。元エネドル省エネ担当。

ジョシエネラボとは
https://tadori.jp/note/about_joshiene/
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