今すぐ断捨離したくなる!?親子で楽しい洋服リメイク
読みもの|9.5 Tue

今すぐ断捨離したくなる!?親子で楽しい洋服リメイク|まおさんちのエコ育と省エネ実践ノート

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 みなさんはクローゼットの整理ってどのくらいの頻度でしていますか?断捨離という言葉が流行る以前から、私は夜中に思い立って部屋の中をごっそり掃除・整理するタイプだったので捨てられない人間ではないはずのですが、洋服だけはどうしても捨てられません。「いつか着るかも」といってその機会が来ないこと数年。「部屋着にすればいいや」といって部屋着の引き出しがいっぱいになるけれど毎日同じ部屋着を着ていて結局使わないまま・・・そんな経験、私だけではないはず・・・!そこで今回のテーマはタンスで眠る洋服をリメイク!とっておいて着ないくらいなら違う使い方に、しかも家族が喜ぶ使い方、一緒に考えてみませんか?

要らない洋服の使い道って実はこんなにある!

1)フリマアプリに出品
 今人気なのは着なくなった洋服などをフリマアプリで売ってリサイクルすることではないでしょうか。特に子供用品の回転は速く、季節アイテムをシーズン中に売ると高値で売れるそうですよ。メリットとしては不用品がお金に換わること、デメリットは交渉や梱包、送付の手間がかかることです。

2)リメイクして子供服や小物に
 もう着ない服でも、思い出が詰まっているとなかなか捨てられませんよね。そんな時には洋服をポーチや巾着にリメイクしたり、写真フレームにして思い出の写真と一緒に飾ったりしてみるのはいかかですか?裁縫が苦手という方でも最近は布用ボンドで貼りあわせるだけで作れる小物もありますよ。中級者以上なら少し小さいサイズにリメイクして子供服にするのもオススメです。

3)端切れとして掃除道具に
 Tシャツやタオルであれば適当な大きさに切り分けて掃除に使うと使い捨ての雑巾にできます。雑巾を干しておく必要がないので見た目も綺麗にできるし使い捨てなので衛生的。手芸を全くやらない方でも100円ショップにあるような布用ハサミさえあれば誰でも簡単にできるのでぜひ試して欲しい使い道です。

4)寄付する
 リメイクやリサイクルだと結局捨てることに決めても部屋がすぐにはスッキリしません。捨てた分だけクローゼットの容量も空くし、すぐに部屋を片付けたいという方には寄付をオススメします。手続きは申し込み後、段ボールに詰めて集荷に来てもらうだけなのでとっても簡単。洋服は古着として店頭に並び、その売上金が支援金になるそうです。ゴミとして出してしまうより一手間かかりますが、寄付することで世界の誰かの役に立つって、とても嬉しいことですよね。

大人のTシャツを子供のワンピースにリメイクする方法

 今回私が挑戦したのは、ずっと試してみたかった娘のワンピース作りです。
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 まず娘のクローゼットからワンピースを一着取り出して裏返したTシャツの上に置き、なんとなくでいいのでワンピースに沿って切り取ります。そして切り取ったTシャツの肩上部分と脇下から裾までの横の部分を縫い合わせれば完成です。
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 普段の裁縫のように布地のほつれを気にする必要もないし、ただ直線縫いするだけなので初心者でも簡単ですよ。ちなみに本来はTシャツのような伸びる生地にあった少し高めのミシン糸(ニット用)が必要ですが、要らないTシャツだしいつでも捨てられるから気にせず普通の糸を使って縫ったのでコストもかかりませんでした。

カバンからアクセサリーまで、何でも作れるTシャツヤーン

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もう一つ私が気になっていたのは話題のTシャツヤーンです。毛糸のように編んでバッグや小物を作ることができるきしめんのような(!)太めの糸なんですが、自宅にあるTシャツを細く切って作ることができるんです。
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 Tシャツの片方を数センチ残して、なんとなくの幅で反対側から袖下までひたすら切り込みを入れます。最後に切った糸を引っ張ればかなり細くなること、それから今回私はブレスレットを作りたかったので完成イメージを意識して細めに切込みを入れました。多少曲がっていても気にしなくていいので不器用な方でも安心です。
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 切り込みを入れなかったところから糸の始まりを作り、以降の切り込みをつなげるように切っていきます(わかりにくいと感じた方は動画検索をオススメします!)。
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 切り終わって端から見てみると一本の糸になっています!これを強く両側から引っ張ると、くるんと丸まって平麺状だったのが細麺状に変身するのです。これがなんだかとっても面白い。引っ張る作業は子どもと一緒にできるし、とても楽しんでくれますよ。
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 編み物がどうしても苦手な私も、なんとかブレスレットを作ることに成功しました。100円ショップで買ったかぎ編み用の針を一本使いました。指編みでもできると聞いて試しましたが編み物苦手な私にはうまくできませんでした・・・(涙)。編み針なんて無理!と思う方は三つ編みにしてみるといいと思います。三つ編みなら色違いのTシャツを編みこめるので仕上がりも綺麗になりますよ。また、小さなアクセサリーパーツを網み目につけるとさらに本格的に可愛く仕上がります。
 これならパパもつけてくれそう。家族で仲良くお揃いのブレスレットを作ってもTシャツ一枚で足ります。編み物が上手になったら小さなバッグやポーチにも挑戦してみたくなりました。

 いかがでしたか?早速クローゼットに行って要らない服ないかなぁと思っていただけたら嬉しいです!私は2年着なかったら少し悩み(本当は捨てたい・・・)、3年以上着てなかったら迷わず捨てることに決め、娘と一緒に服をチェックしながら可愛いと言ってもらえた生地をリメイクして娘にプレゼントしています。冬場は猫のケージに要らない服を置いてベッド代わりにしてもらったり、古着って本当に万能!もっと面白い使い方を見つけたらまた紹介しますね。

ライター紹介

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吉田茉央(よしだ・まお)
ライターやモデルとして活動している家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。ジョシエネラボ立ち上げメンバーの1人。元エネドル省エネ担当。

ジョシエネラボとは
https://tadori.jp/note/about_joshiene/
環境問題、自然エネルギー、SDGsなどをテーマにお話し会や講座企画、子ども向けワークショップ、情報発信をするコミュニティです。コラボのお誘い、企画メンバーなど随時募集しています。講師のご紹介もしています。
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