足元から始めるSDGs(2)魚介類、海洋資源を身近に感じる
読みもの|2.26 Tue

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ジョシエネLABOミニコラム
〜足元から始めるSDGs(2)〜
目標14:海の豊かさを守るために身近でできること(下)

魚介類、海洋資源を身近に感じる

 ジョシエネLABO事務局の大谷です。先月に引き続き身近なところから「目標14:海の豊かさを守るために身近でできること」を考えてみます。

 日本の食卓では四季折々の旬の魚介類を食します。普段のお買い物でエコラベル商品を選ぶとSDGsに貢献できます。皆さんはスーパーや魚屋さんで魚介類を選ぶときに、どのような基準で選んでいますか?持続的な漁獲方法の商品かを確認し、購入する人が増えると、お店や生産者が変わり、海洋資源の持続的な利用につながります。

 例えば、普段の生活でエコラベルの商品を選ぶことができます。今回は、環境や社会に関し適切に管理されている養殖場に与えられる認証の『ASC(水産養殖管理協議会)認証』を、日本で初めて取得した生産者を紹介します。宮城県南三陸町戸倉地区の37人の牡蠣生産者は、震災後「よりよい未来を目指した復興」を目指し、牡蠣の養殖いかだのだ数を3分の1に減らす決断をしました。環境に大きな負担をかけず、地域社会に配慮した持続可能な牡蠣養殖。いかだの数を減らすことで、栄養と酸素が海中の牡蠣にまんべんなく行き渡るようになり、これまで2~3年かかった養殖期間を1年に短縮することができました。それは労働時間の短縮にも繋がり、持続可能な取り組みと評価され『ASC認証』を取得しました。
 またこの南三陸町では漁業体験ができます。漁業の現場や海に行き、いつも食べている魚介類、つまり海洋資源を身近に感じてみてはいかがでしょうか。持続可能な海洋資源の利用は、今おいしく食べられるものを将来の世代にもおいしく食べてもらうことを可能にします。

 日々の生活から貢献できるSDGsの目標達成を、引き続きジョシエネメンバーで連載していきます。

ジョシエネLABO事務局
大谷絵利佳

環境新聞 2018年6月20日号より転載

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