気象予報士が空をタドルvol.1「雲にしっぽをみつけたら?」
読みもの|7.29 Thu

“ああ、儚い「雲のしっぽ」! 消えてしまうまでがキレイ”
と、この雲を見つけた時、私は思い、立ち止まり、彼の一生を見届けます。

https://twitter.com/arakencloudからの引用

正式名称は「尾流雲:ビリュウウン」Virgaと言い、雲の底から、地上に向けて線状やベール状に尾を引いたように見えるもので、雲から落下した雨粒や氷粒、雪片で、できています。

https://twitter.com/arakencloudからの引用

写真は、モコモコした積雲から落ちそうになった雨粒が、地上に到達するまえに、蒸発してしまったタイミングの積雲と尾流雲です。

しばらく眺めていると、しっぽは見えなくなってしまいます。

ジェット機が飛ぶくらいの高さ(地上10km)に、刷毛で書いたような似たような雲を見ることがありますが、それは『巻雲』で、『尾流雲』は、巻雲よりは低い位置にでき、大気中に水分が多く、風が吹いてる日に見られます。

https://twitter.com/arakencloudからの引用

日本では、6の梅雨時や11の時雨時で見られることが多いでしょう。

「あー!雲のしっぽ!見てみて―」と、私は子ども達に説明しましたが、
「クラゲみたいだね~」 と 小5の長女。
「いや、なんか、海の底にいるみたい」と小2の息子。
人それぞれ、感じ方が異なりますね。

みなさんも、みつけてみてください。

https://twitter.com/arakencloudからの引用

#読みもの
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記事を作った人たち

タドリスト
スイトケイコ
気象予報士・保育士・3児のママ。「空をみあげるお母さんを増やそう」を合言葉に活動。子育てに役立つお天気講座を開催。イベント出展や自然エネルギーの啓発、普及に携わる等、活動は多岐に渡る。