
【Vol.1】中津川 WILD WOOD 2025、“イイコト”アクションのその後
2026.02.16
気がつけば2026年、一月も半ば。昨年を振り返ると、特に暑かった夏が思い出されます。2025年9月20日(土)~21日(日)、中津川が誇る音楽フェス「中津川 WILD WOOD 2025」に参加できたことは、今も胸の奥でキラキラと光っています。 そしてその光を今年も繋げるべく、まずは来場者の皆さんにご協力いただいた“イイコト”アクションのその後の報告を、ここでしていきたいと思っています。

中津川 WILD WOODの「無駄なゴミを極力減らそう」という意志をお預かりし、UPDATERが取り組んだのが、従来、“イベント中にゴミとして排出されていた使用済紙コップを回収し、あるモノへリサイクルする”ことです。 来場者の皆さんに、飲み終えた紙コップを一つひとつエコステーションへ持ってきてもらい、中津川 WILD WOODボランティアスタッフさん・UPDATERの収集チームで汗をかきながら、約5,000個の紙コップを分別回収することが出来ました。

紙コップを回収するエコステーション
紙コップ約5,000個というのは、すぐには想像しにくい量かもしれません。それらは会場に設置された3ヶ所のエコステーションで回収され、すべてを詰め込むとダンボール9箱(75.5kg)分。記念すべき開催初回、2万人以上の来場があった中津川 WILD WOOD。つまり来場者の約4人に1人が、紙コップのリサイクルに協力してくれた計算になります。 皆さんの協力がなければ絶対に実現しなかった取り組みです。改めて深く感謝申し上げます。

回収した紙コップを整理するUPDATERチーム
では、その紙コップは何に生まれ変わるのか。 それは、日本製紙グループの日本紙通商株式会社が設けているブランド「choito(古紙配合紙糸製品)」による、「中津川 WILD WOOD×choito×UPDATER」のオリジナルグッズです。 もちろん「ただのグッズ」ではありません。 昨年出た“ゴミ”が今年のグッズに生まれ変わる。この循環の中で、「自分のアクションが未来をつくる実感」を持ってもらうことが、今回伝えたいメッセージです。

紙コップ回収~リサイクルまでの仕組み図
実は「choito」の商品は、UPDATERが下北沢で運営する「みんな商店」でも取り扱っており、店頭でも人気があります。そもそもはそのリサイクルの取り組みに、みんな商店を訪れた中津川 WILD WOOD主催者さまが共感したことから、今回の取り組みが生まれました。
「みんな商店」のchoitoグッズ販売コーナー(37棚商店街)
言うまでもなく、紙の原材料は木材です。気候変動が誰にとっても現実となった今、森林資源に向けられる目はより厳しくなっていきます。 「choito」を手がける日本製紙グループは「木とともに未来を拓く」を理念に掲げ、 “木材”を余すことなく活用する様々な事業展開を目指しています。紙コップから紙糸、布製品という一連の“循環/再利用の輪”を通じて、持続可能な産業、ひいては社会そのものを目指す象徴としての「choito」。今後の展開が楽しみでしかありません。
choitoがみんな商店で販売しているハンカチ
去る11月13日、私たちは埼玉県新越谷駅に降り立ちました。 そこから車で10分ほどの日本製紙グループ、東京資源株式会社越谷事業所に、各地から集めた紙コップを破砕洗浄する設備があります。

リサイクルするために紙コップを粉砕する、choitoの設備
ここから連載形式で、紙コップがどうやってオリジナルのグッズへと姿を変え、2026年の中津川 WILD WOODで皆さんにお披露目できるのか、丁寧にお伝えしていきます。 よりベターな未来は、「ちょっと一手間」かけたその先で見えてきます。 みんなでかけよう、ちょっと一手間。 どうぞよろしくお願いいたします。
TADORiST

エネルギーのポータルサイト「ENECT」編集長。1975年東京生、School of Visual Arts卒。96〜01年NY在住、2012〜15年福島市在住。家事と生活の現場から見えるSDGs実践家。あらゆる生命を軸に社会を促す「BIOCRACY(ビオクラシー)」提唱。著書に『虚人と巨人』(辰巳出版)など https://www.facebook.com/dojo.screening Twitter @soilscreening
あなたの気になるモノゴト、タドリストがタドって
記事にします。リクエストをお待ちしております!











