ドライフラワー活用術!基本の作り方やアレンジ方法を紹介
読みもの|6.1 Tue

ドライフラワー活用術!基本の作り方やアレンジ方法を紹介|まおさんちのエコ育と省エネ実践ノート

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一年通して旬の花をドライフラワーにしたくなるほどハマりました♪

 おうち時間が増えたことがきっかけで、自宅に花を飾る人が増えたそうです。せっかくなら、花を長く楽しみたいもの。そこで今回は、ドライフラワーの作り方やアレンジ活用術を紹介します。

せっかくなら、ロスフラワーを使ってみませんか?

 規格外で市場に出せなかったり、売れ残ってしまった花など、生花は毎日大量に廃棄されています。そんな花はロスフラワーやチャンスフラワーなどと呼ばれ、インターネットや都内の店舗で購入できます。まだまだ手軽に手に入るわけではありませんが、花を育てる農家の方の通販などもあるようですので、ぜひ活用してみてください。

関連記事:「ロスフラワーとは?通販サイトや店舗、サブスクを紹介」をチェック!

ドライフラワーの作り方

 ドライフラワーを作る一番簡単な方法は、風通しの良いところに吊り下げて乾燥させるハンギング法です。基本の作り方を紹介します。

  • 【基本の作り方】
  • 1)不要な葉はなるべく取り除く
  • 2)花を逆さまにして麻ひもなどで縛って吊るす
  • 3)1~2週間放置する

 ブーケのように複数本まとめて吊るすとおしゃれですが、できるだけ少ない数で吊るした方が乾くのが早いので留意しておきましょう。
 そのほか、シリカゲルを使って短時間できれいな状態のドライフラワーを作る方法などもありますので、気になる方は調べてみてくださいね。

初めてのドライフラワーで失敗しないコツ

 ドライフラワーは作り方自体は簡単ですが、適した花の種類やタイミングなど気をつけるポイントがあります。

●適したタイミング
ドライフラワーは花が7から8分咲きの時に乾燥させます。花が完全に開花してから乾燥させると花びらが落ちやすいためです。花が新鮮なうちに乾燥を始めましょう。

●ドライフラワーに向いている品種
かすみ草やあじさい、バラなどは乾燥したときにも色や形が残りやすいのでおすすめです。反対に、チューリップやガーベラなど、花びらが厚めで水分の多い花は乾燥に時間がかかり、その間に色が悪くなってしまうためドライフラワーに向いていません。

インテリアに映える!おすすめの飾り方

 ドライフラワーが完成したら、花びらを集めてガラス瓶に詰めたり、花瓶に飾っても可愛いです。また、あらかじめブーケのような形にしておけば、そのまま飾り続けているだけでもおしゃれですよ。

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旬の花も、何にでも合わせやすいかすみ草も個性があって可愛いですよね。

ドライフラワーのアレンジ方法

 そのまま飾るのも十分おしゃれですが、個人的にはインテリア小物にアレンジするのがおすすめです。額縁やフォトフレームに飾り付けたり、壁掛けのフラワーベースに入れて飾ったりしてもいいでしょう。
 レジンを使ったアクセサリーにチャレンジしたり、専用のオイルでハーバリウムにするのも楽しめます。わたしは子どもと楽しめるものをと思い、今回は「サシェ」を作ってみましたので紹介します。

  • 【サシェの材料】
  • ・みつろう
  • ・ソイワックス
  • ・シリコンモールド(なければ牛乳パックなどでもOK)
  • ・ドライフラワー
  • ・リボン
  • ・ピンセット(なければ爪楊枝など)
  • ・紙コップ
  • ・クレヨン(あれば)

 私は以前みつろうラップを作った時に買ったみつろうが余っていたので、それとソイワックスを1:1の量で使いました。いろんなサイトを参考にしましたが正解がわからなかったので、完成したときの色味や触り心地などから調整していくのがいいかもしれません。2つを紙コップに入れてレンジで温め、シリコンモールドの型に流し込みます。すぐに固まってくるのであらかじめドライフラワーの配置を決めておくといいでしょう。

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花の配置で色彩感覚や美的センスが磨けそう!とても楽しそうでした♪

 爪楊枝やピンセットで位置の調整を行い、十分乾いたら丁寧にはがします。専用の型には穴が空いていることが多いので、リボンを通すと可愛いですよ。そのほか、みつろうとソイワックスを溶かした際にアロマオイルを数滴入れると香りが長く続くので、お部屋の芳香剤代わりにもなります。また、クレヨンを削って一緒に溶かすと本体に色付けできます。

ドライフラワーを楽しんで、花を長く楽しみましょう!

 ドライフラワーは数ヶ月から半年間ほどもつので、季節の花を楽しみながら四季折々の花を飾ったり、乾燥させてる過程で色や形の変化を楽しめたりと、おうちの中でも十分に自然と触れ合えます。生の花を活けるのと同時に楽しんでみてはいかがでしょうか?

ライター紹介

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吉田茉央(よしだ・まお)
ライターやモデルとして活動している家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。ジョシエネラボ立ち上げメンバーの1人。元エネドル省エネ担当。

ジョシエネラボとは
https://tadori.jp/note/about_joshiene/
環境問題、自然エネルギー、SDGsなどをテーマにお話し会や講座企画、子ども向けワークショップ、情報発信をするコミュニティです。コラボのお誘い、企画メンバーなど随時募集しています。講師のご紹介もしています。
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