2020.11.25
環境新聞 × ジョシエネラボ コラム かんきょう女子の活動報告書
「謎解き」で楽しく学ぶ環境問題
地球環境に関する言葉に慣れてもらう「ことばさがし」。9つ隠れているので探してみてください!
ー子どもと一緒に考えることで親の意識向上もー 環境問題、自然エネルギー、SDGsなどをテーマに企画やワークショップ、情報発信をする「ジョシエネラボ」の上田マリノです。前回5月に活動報告をしてから早半年が経ちました。新型コロナの影響でなかなかイベントを実施できない状況ですが、10月初旬にSDGs関連の屋外イベントを行うことができました。 内容は、来場した子どもたちにワークブックを解いてもらった後、自転車発電で電気を作る体験をしてもらうというものです。ワークブックは「3つの謎をとけ!」というタイトルで制作し、問題形式だけではなく、謎解きのような形で環境問題の入り口を学べるようにしました。「今、地球は二酸化炭素が増えすぎてどんどん熱がたまってきているんだ!このまま暑くなっていったら、地球や地球に住む私たちはどうなってしまうのかな?地球が暑くなりすぎないよう3つの謎に挑戦して、みんなでできることを考えよう!」というストーリーの元、「言葉に慣れる」「自分で考える」「新しいことを知る」の3軸から学べるようにしました。 「言葉に慣れる」では沢山の文字の中から地球やエネルギーに関する言葉を発見してもらいます。「自分で考える」では家の中で電気を使っているものを書き出してもらい、電気を使うと二酸化炭素が出てしまうのでどうしたらいいか考えてもらいます。「新しいことを知る」では電気を作ると何が出るのか知ってもらいます。小学3年生前後を想定した内容となっていますが、子どもにとってはまだ知らない世界の話なので、保護者やスタッフとのコミュニケーションが大切になってきます。一緒に考えてもらうことで、親御さんの環境意識向上も狙っています。 もうすぐ4歳になる娘がアニメの影響でリサイクルマークを見て「くるくる、りさいくる!」と楽しげに言っています。意味はわかってない様子ですが、こういった入り口が次の学びにつながると考えています。私も環境問題の入り口を楽しく彩れるよう引き続き努めたいと思います。
環境ナビゲーター 上田マリノ https://twitter.com/marino519 環境新聞 2020年11月16日号より転載 環境新聞Facebook https://www.facebook.com/kankyoshimbun
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