2019.02.01
ザ・メイドインジャパン。最新の太陽光パネル工場に潜入レポ! みなさん、こんにちは! みんな電力の創業メンバーでジョシエネLABOメンバー、 エネルギー民謡の歌い手・永峯恵です! 寒い日が続いてますが、お元気ですか? 12月21日に、私は山口県山陽小野田市にある 長州産業さんに訪問し、本社・工場を見学してきました!
東日本大震災以降、日本では太陽光発電所がたくさんできました。 私の故郷、福島県でもよく目にします。 ただし使われている太陽光パネルは、 コストの側面から中国産を中心とした海外産が多いようです。 長州産業さんは、その太陽光パネルを日本で、 しかもここ山口で製造されているメーカーなんです。 太陽光発電普及のイベントでは、太陽光をテーマにエネルギー民謡を歌っていますし、 普段目にしている太陽光パネルがどう作られているのか? 興味津々。訪問をとても楽しみにしていました。
現地では岡本社長はじめ、社員の皆様にご案内いただきました。 とくにびっくりしたのが、長州産業さんの先端技術を使った最新のパネルです。
写真を見ていただいて、パネルに光を当てるとブルーになっているのがわかりますか? これは今まで利用できなかった見えない光(紫外線<UV>)を 発電に取り込んでいるから起きる現象なんだそう。
また、この写真のように電極の幅が小さいのも特徴。 網の目のようにセル表面に配置されることで、 発生した電気の送電ロスが少なくするそうなんです。 30年以上にわたって、住宅設備機器に携わった実績から 日本でこうしたイノベーションが起きてるんだと感激。 一番、感動したのが、このシールです。
これは発電性能を検品した際に貼られるシールなんですが、 長州産業さんは発電性能保証をしていて、 250kWの値段で出荷しているパネルでも、 実際には255kW以上で発電する性能があるそうで、 このプラスの部分はお客様へのサービスとして出しているとのこと。 1枚だけでなく、たくさんのパネルになれば、 このちょっとしたプラスがとても大きくなります。 結果的には計画した発電量より多く発電することになるので、 購入された方には、とってもうれしいですよね。 こういうところに、製品やお客様に対しての愛を感じました!
最後にパチリと記念撮影。 長州産業さんでは、太陽光パネルの他にも、 有機ELや水素ステーションの製造、蓄電池事業も取り組んでおられます。 先端技術開発だけでなく、こういう小さな工夫や愛情の積み重ねが、 結果的に製品の競争力に繋がるんだ!と強く実感した訪問でした。 夜は長州産業のみなさんと地元のお店で乾杯! 下関の魚介とお酒は、東日本のとはまた違って美味しかったぁ〜。
ジョシエネLABO立ち上げメンバー。元エネドル太陽光担当の民謡アイドル。「あったか福島観光交流大使」として福島県の観光PR活動も行っている。現在はエネルギー民謡により全国に自然エネルギーの大切さを広めている。
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