足元から始めるSDGs(10)健康や福祉を通じて自身のあり方や行動の気づきを得る
ジョシエネLABOミニコラム
〜足元から始めるSDGs(10)〜
目標3:すべての人に健康と福祉を(下)
健康や福祉を通じて自身のあり方や行動の気づきを得る
さて前回は私たちも実践できる、目標3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」について、自ら課題に取り組んでいるNPOやこども食堂をご案内しましたが、今回はさらにSDGs(エスディージーズ)を『自分ごと』にしたいと思っている方を応援するワークショップや団体などをご紹介しましょう。
目標3だけでなく、SDGs全体について理解を深め、自分ができることを探している方にお勧めのゲームがあります。カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」。このゲームは、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験していきます。SDGsにあまり興味がない人でも、ゲームが持つ気軽さと面白さで知らず知らずのうちに熱中し、楽しみながらSDGsの本質を理解することができます。ファシリテーター養成講座も開催していますので、ご友人などを誘ってご自身でカードゲームイベントを開催するのも素敵です。
またカードゲームの他に、目標3の健康サポートをする自治体は勿論、NPOや一般社団法人のワークショップがあります。あらゆる年齢のすべての方のニーズに合わせた、ストレッチグループレッスンを行っている団体もあります。
健康や福祉を通じて、「持続可能な開発とは何か」を楽しみながら、ご自身の在り方や行動の気づきを得られるかもしれません。私もまずは、JICA(ジャイカ)のSDGs支援事業のワークショップに参加し、『始めの一歩を』を踏み出したいと思っています。
新米ファイナンシャルプランナー
松浦はるの
環境新聞 2019年2月20日号より転載
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