かんきょう女子の活動報告書:意味のないことなど一つもない
読みもの|2.24 Wed

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環境新聞 × ジョシエネラボ コラム
かんきょう女子の活動報告書
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イルカを想って、町の中だからこそ!ごみ拾い

意味のないことなど一つもない
ーイルカ・クジラと海の未来を想ってSNS発信ー

 最近、どんな時に海を感じましたか?私は雨が降った時に“この雨粒は海から旅してきたんだなぁ”と、海を感じました。半年ぶりにこんにちは!イルカ・クジラを入口に、自然の大切さを伝える環境団体「アイサーチ・ジャパン」の相良菜央です。

 今回は私たちが夏から行なっている活動をご紹介します。それは、ボランティア一人ひとりが「イルカ・クジラと海の未来を想って、私にできることは何だろう?」をテーマにメッセージカードを作り、SNSで発信することです。海のない場所でも、イルカ・クジラの暮らす海と私たちの暮らしはつながっていますよね。また気軽に集まれないこの状況下だからこそ、「人のつながり」をより大切にしたいと思いこの活動を始めました。

 人は、誰もが自分の色を持っていて、一人として同じ人はいません。その個々の違いがあるからこそ、この地球の未来が明るく輝くもの。皆のメッセージカードは私の想像以上に素敵なものばかりで、世に広めることができて嬉しく感じました。

 一部ご紹介します。『エコバッグを持参して、レジ袋はもらわない!』『10年先、20年先の地球に想像力をはたらかせながら…いいものを長く使おう』『美しい海を守るために、今海で何が起きているのか、海の声に耳を傾けてみませんか?』ここでは文字でしか表せませんが、実際のメッセージカードはこうして活字で読むよりも、ぐっと心に響きます。ホームページに掲載中なのでぜひご覧ください。そして皆さんも、ご自分のエコ宣言、何か作ってみませんか?手書きでもデジタルでも、形になるとまた世界が変わってきます。そしてきっと、そのどれもが素晴らしいものでしょう。意味のないことなど一つもありません。小さなことでも、イルカ・クジラの暮らす海へとつながっていきます。

 今もどこかの海で、イルカが戯れ、クジラが悠々と泳いでいることでしょう。美しい命の輪が永遠に紡がれるよう、同じ地球に生きる私たちに出来ること、これからも続けていきたいです。

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アイサーチ・ジャパン 代表 相良菜央
https://twitter.com/ICERC_Japan

環境新聞 2021年2月17日号より転載
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