ORANGE RANGE×みんな電力 ダブルネームTシャツ Designed by BEAMS
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 ご存知BEAMSがデザインした、ロックバンドORANGE RANGEとみんな電力のダブルネームTシャツができました。

 BEAMSはもともと、3.11以降の福島支援に力を入れてきました。その想いを込めて、新宿のBEAMS JAPANを中心に、みんな電力を通じて福島県は南相馬市でつくられている再生可能エネルギーを使っています。また、ORANGE RANGEのベーシストYOHさんも、続けてこられた東北支援の活動で知られています。

 数々のヒット曲、CMソングで知られる沖縄出身の同バンドは、昨年が結成20年の大きな節目。みんな電力は同年、5都市10会場を巡った記念ツアー「20th Anniversary ORANGE RANGE LIVE TOUR 021 ~奇想天外摩訶不思議~」に協賛しました。

 コロナ禍真っ最中に開催された記念ツアーを安全に実施するための、スタッフ皆々さまの苦労は計り知れません。私たちもできるかぎり、楽しみに来てくださるファンの皆さま、関係者各位がより安心安全にライブを堪能いただけるよう、そしてライブそのものが地球環境に配慮されたものとなるよう、協力させていただきました。

バンドメンバー全員でみんな電力訪問が実現した時の一枚。右端はみんな電力・大石代表

 そもそも空気環境対策事業「みんなエアー」による新型ウィルス対策は、とても画期的な取り組みです。さらに、開催したライブすべてをカーボンオフセットし、CO2を出さず、環境負荷をかけないツアーを開催することは日本初の事例でした。

オフィスのエントランスにて、有意義な意見交換ができました

 海外ではリアーナさんが気候変動対策に17億円寄付したり、コールドプレイのクライメートポジティブなワールドツアーは、その構想を発表するだけで大きなニュースとなっています。日本には独特で複雑なエネルギー界の仕組みがありますが、新しい一歩は確実に、ORANGE RANGEによって踏み出されたのです。

 ギターのNAOTOさんはこう言います。

「僕らは自然環境に密接な場所にいます。実際にメンバーも普段からめちゃめちゃ海に行きます。こういう環境を意識したライブができることを提案してもらって、何かしら力になれて、今小さい子どもたちも海に行けるって考えたら、できることであればやっていきたい」

 ボーカルのYAMATOさんが続きます。

「どちらかと言うと僕たちは、熱いメッセージというか、ダイレクトな表現で伝えることが苦手と言いますか。なので、まず行動で表現していく方が僕たちらしい。そうやってきた20年なので、このスタイルで続けられたらと思っています」

 ORANGE RANGEの大きな節目であり、空気や気候変動対策としてもエポックメイキングな一歩を祝福するかたちで、今回BEAMSがTシャツのデザインを手がけてくださったのでした。

 フロント胸部分には「Let’s have a good time in the clean air!」のメッセージ。バックには大きく、沖縄の気候やバンドの明るく陽気な音楽を象徴するような太陽がモチーフのデザインが施されています。通販で販売、好評だったTシャツ(ここではベージュのみ)を特別に、TADORiでも取り扱わせいただきます。

ORANGE RANGEさん記事前後編はコチラ
https://tadori.jp/note/orangerange1/
https://tadori.jp/note/orangerange2/

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記事を作った人たち

タドリスト
平井有太
エネルギーのポータルサイト「ENECT」編集長。1975年東京生、School of Visual Arts卒。96〜01年NY在住、2012〜15年福島市在住。家事と生活の現場から見えるSDGs実践家。あらゆる生命を軸に社会を促す「BIOCRACY(ビオクラシー)」提唱。著書に『虚人と巨人』(辰巳出版)など