環境新聞 × ジョシエネラボ コラム
かんきょう女子の活動報告書

親子で楽しめる環境サイエンスショー開催！子供に海洋プラスチックについて教えているシーン

パフォーマンスで子供たちへエコ伝えたい
ー家にいる時間が長い今できることを探して実行ー

　初めまして、マジシャン・環境教育インストラクターのマリカと申します。芸歴は10年で、これまでは主に全国の商業施設、企業イベント、教育機関などでマジックショーやバルーンショーを行ってきました。
　近年メディアで海洋プラスチックやSDGsなどのワードをよく耳にするようになり、世界でどんな問題が起こっているのかが気になっていました。本やネットで調べるうちに、これは子供たちにも伝えていかなければいけないことなのではと思うようになり、２年程前からマジックショーの中に地球温暖化クイズや３Ｒの歌を歌おう！といったコーナーを入れ、子供たちに楽しく環境を学んでもらう活動を行ってきました。特に７〜８月は夏休み時期のため全国色々な場所でイベントがあります。通常のショーを行うよりも準備が大変だと思うこともありましたが、子供たちが何か１つでも環境について感じてくれたら良いなという思いで私も頑張れました！少し難しいイメージの環境問題のテーマも、不思議なマジックや色とりどりのバルーンアート、歌などを取り入れることで子供たちも前のめりになって参加してくれました。これはショーの場数を踏む度に私自身強く感じたことです。今は新型コロナウイルスの影響でイベント開催が難しいのですが、状況が良くなったらたくさんの子供たちに環境ショーを披露していきたいです。
　家にこもる時間が長い今、エコのためにできることを探して実行するよう心がけています。最近見つけていいな！と思ったのが「竹歯ブラシ」です。柄の部分がプラスチックではなく竹でできているので自然に還ります。ブラシ部分はナイロンですが、柄の分が減プラできます。また、１本購入すると１本の鉛筆が南米の子供に寄付されます。せっかく同じ歯ブラシを使うなら、環境の為、人の為になる方を選んだ方が良いなと感じました。どこで買えるかや使用感などはSNSにアップしていくので、ぜひチェックしてみてくださいね！

マジシャン／環境教育インストラクター　マリカ
https://twitter.com/ecomarika

環境新聞 2020年6月17日号より転載
環境新聞Facebook https://www.facebook.com/kankyoshimbun