ギフトにも最適♪オーガニック100%にこだわる人気国産ブランド5選
ギフトにも最適♪オーガニック100%にこだわる人気国産ブランド5選|まおさんちのエコ育と省エネ実践ノート
年齢性別問わず家族で使えるのがいいですよね♪(出典:https://www.photo-ac.com/)
エコ好きと公言しておいて恥ずかしながら、実は私が初めて「オーガニック」に注目したのは娘が産まれてからのことです。ママ・ベビー用品にはやたらと「オーガニック」という表記が出てきて、その時はシンプルで上質なもの、こだわりぬいたもの、みたいなざっくりとしたイメージしかありませんでした。あらためて「オーガニック」とこだわりの国産ブランドについて調べてみたので備忘録もかねて、わかりやすく紹介しちゃいます♪
辞書で調べてみると、「オーガニック(organic)」とは「有機体の」という意味で、化学肥料や農薬を使用しない野菜、無添加の食料品などをさす言葉だそうです。日本では、3年以上化学合成の農薬・肥料を使用していない土壌で栽培された農産物を「有機農産物」としており、第三者機関から認証された農産物だけに表示できる制度が設けられています。
農産物のほか、有機肥料により生産された畜産物や、有機農畜産物を用いて無添加で生産された加工食品もオーガニック食品と言われることがあります。また、食品以外にも、有機栽培の木綿を用いて漂白剤やワックスなどを使わずに織られた布はオーガニックコットンと呼ばれ、アレルギーやアトピーに悩む人や赤ちゃんの肌着などに利用されています。
オーガニックコットン!産後のベビー服とかでよく見ました~。(出典:https://www.photo-ac.com/)
「オーガニック」と聞くと「安全」「健康」といったイメージが持たれやすいですが、それは結果に過ぎず、「オーガニック」は本来、地球の環境を考えて私たち人間やその他の生命体が持続的な社会を保つことが目的にあるんだそうです。地球環境にとってどんな良いことがあるか簡単にまとめてみました。
①環境に良い
化学肥料や農薬を使わないということは、水や土、大気を汚染しません。つまり周囲の自然環境を守り、生物の多様性を保全します。
②健康に良い
添加物を使わない食品は使用しているものに比べて安全性が高いです。また、科学的な染料などを使わずに作られた生地から成る洋服はアレルギー対策にもなりそうです。
③地域の文化・社会を守る
科学肥料などで無理矢理土地の質を上げるのではなく、その土地にあった農作物を適地適作で、また、地産地消で作ることにより、地域の文化を守ります。劣悪な労働環境、児童労働などを排除し、人を大切にした環境で作られている組織が多いのもオーガニックの特徴といえます。
これって、近年話題の「SDGs」にもつながってるなぁと感じました。いつかじっくり紹介する記事を書きたいなと思っているSDGs(「持続可能な開発目標」の略)ですが、これは国連サミットで定められた、世界各国が2030年までに達成するべき17の目標で構成されています。
17項目のうち、「オーガニック」を意識することで達成可能な目標は6項目です。
2. 飢餓を0に
3. すべての人に健康と福祉を
6. 安全な水とトイレを世界に
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
15.陸の豊かさを守ろう
これまであまり意識して購入してこなかったのですが、一人一人が地球のために、と「オーガニック」を取り入れたらこれだけの世界の目標を達成することにつながると気付き、私自身はもちろん、この記事を読んでくださった皆さんの行動が少しでも変化していけたらいいなと感じました。
オーガニックは高級品、みたいな偏見があったことを反省しました…(出典:https://www.photo-ac.com/)
・沖縄のハーブを使ったオーガニックスキンケアブランド「RUHAKU」
開発者の奥様の肌を綺麗にしてあげたいという気持ちから始まったスキンケアブランド。沖縄の人々の生活に深く根付いているハーブを使った商品はオーガニックの本場、フランスの「エコサート認証」を得ており、商品へのこだわりと愛情を感じます。
・産地に徹底的にこだわりたい!国産オーガニックブランドのパイオニア「do organic」
各商品の各商品の原材料ごとに原産地が表示され、オーガニック栽培の原料の割合も表示されていて、ここの製品なら間違いないと思わせてくれる信頼性の高さを感じます。ブランドの歴史の長さも安心感がありギフトに喜ばれそうです。
・オーガニックコスメの定番「ナチュラグラッセ」
オーガニック化粧品ブランドとしてはすでに有名で、知ってる方も多いかも知れません。少しくらいなら赤ちゃんが口にしても大丈夫なので、私も産後のメイク用品としてよく使っていました。取扱店が多く、店頭で実際に試しやすいというのも嬉しいですね。
・食べられるオーガニックコスメ!?「AntiAnti organics」
化粧品メーガーでありながら、日本で初めて食品基準でのオーガニック認証「USDA」をクリアした世界的にも希少なブランド。「100%自然に還る」を公言しており、かつ「食べられるオーガニック成分」ってすごいですね…!ワインのように熟成する天然香水がとっても魅力的で特別なギフトに最適です。
・世界初の貴重な赤紫蘇エキスを使ったスキンケアブランド「SHIZOOJU(シズージュ)」
日本の食文化から発想を得た、日本人のためのスキンケアブランド。赤紫蘇の精油は600kgの赤紫蘇からたった1kgしか取れないそうです!取扱商品がシンプルでわかりやすく、どのような効果があるのか、どういったこだわりがあるのかといった説明も非常に見やすく説得力があるので納得してプレゼントできそうです。
気になる商品がたくさんあったので、お試しセットを購入して今後レポしてみようと思います!
「オーガニック」という言葉だけが一人歩きせず、その目的を知って、これからの持続可能な社会の実現をみんなで目指して行けたら良いなと感じました!プレゼントとして友人にあげるところから少しずつ広めていこうと思います♪
【参考】
・オーガニックとは – コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-449718
・オーガニックとは|有機とは環境自然との共存|JONA
http://www.jona-japan.org/about/
・SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説|日本の取り組み事例あり
https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/
・国産オーガニックコスメ琉白(るはく) 公式通販サイト
https://ruhaku.jp/
・国産オーガニックコスメのドゥーオーガニック【公式通販】
https://www.do-organic.com/
・TOP _ ナチュラグラッセ<公式>
https://www.naturaglace.jp/
・アンティアンティ
http://www.antianti.com/index.html
・SHIZOOJU|シズージュ|赤紫蘇|日本の植物の力をお肌に届ける
https://shizooju.com/
ライター紹介
吉田茉央(よしだ・まお)
ライターやモデルとして活動している家庭の省エネエキスパート・診断級の資格を持つ一児のママ。ジョシエネラボ立ち上げメンバーの1人。元エネドル省エネ担当。
https://tadori.jp/note/about_joshiene/
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