環境負荷をかけない、「LIVE from the Office」のTシャツをタドる!
読みもの|11.2 Tue

 「『LIVE from the Office』Tシャツ」はエポックメイキングな、そして私たちが愛し、楽しみ、一緒に成長してきたカルチャーを応援する上でとても有効な、そんな商品です。早速タドッてみましょう。

LIVE from the Office Tシャツの画像

 やっと収束しかけているように見える、コロナ禍。でも、多くの人が正直、また今月末や年末にかけて次の波がくると思っているような気がします。そしてこの間、ニュースで取り沙汰されることの多かった新宿「夜の街」や飲食店ほか、音楽や演劇といったエンターテイメント業界は大変な目にあってきました。

 「LIVE from the Office」はコロナ禍、ライブハウスやフェスが軒並み閉鎖、中止を余儀なくされる中、「ミュージシャンに新たな活躍の場を提供しよう」といういとうせいこうさんの呼びかけに、みんな電力(以下、みんでん)が賛同。三軒茶屋にあるオフィスの和室スペースを解放し、佐藤タイジ×ASA-CHANG、SUGI-LOW(SUGIZO×TOSHI-LOW)片平里菜×YOH(Orange Range)といったスペシャルセッションと、その動画配信を実施してきました。

 みんでん大石社長は、「ウチみたいな小さい会社でもこれくらいできるんだから、大きな会社もどんどんオフィスをアーティストに解放したらいい」と言います。だって私たちはみんな、それぞれ濃淡はあれ、人生の要所要所でカルチャーに勇気づけられ、時に涙し、鼓舞されて今いるところまで辿り着けたことを、自分自身が知っているわけです。

太陽光発電の様子

 そう、「LIVE from the Office」は、テーマに「再生可能エネルギーと共に、カルチャーの再生を!」と掲げる、お世話になったカルチャーへのせめてもの恩返しを目論むプロジェクトなのです。

 また、みんでんはそれと並行して、「アーティスト電力」というサービスを稼働させました。これも発案は、いとうせいこうさん。実はせいこうさんには2019年来、みんでん「押しかけ課長」として、ご活躍いただいている流れがあります。

 このアーティスト電力のことも、少しタドッてみます。

電力リゾートイメージ

 そもそもこの発端には、「電力リゾート」という企画がありました。再生可能エネルギーがなかなか広がらない理由には、「電気に楽しいイメージがないからじゃないか?」、「『リゾート』って言葉にはワクワク感あるよね」ということだったのが、そこを詰めている間にコロナ禍に突入。カルチャーが唐突に置かれた危機的状況を目の当たりにしながら、「これはリゾートどころじゃない」ということで始まったのが、アーティスト電力でした。

 アーティスト電力は、電気を通じてアーティストがファンと繋がり、ファンも電気を通じてアーティストをサポートできる、まったく新しいサービスです。その相互関係を楽しんでいる間に、再エネが社会に増え、誰もが地球環境の改善にほんの少しでも貢献できる、いいことづくめの立て付けになっています。

 「発電」という行為は、理想とする社会が近い未来にやってくるのなら、電力切り替えのもっと核心近くに位置します。みんでんとして創業時から提唱し続けてきた、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでみんなが社会参画できる、そんな理想に直結するのです。

いとうせいこう発電所ポスター

 常に注目され発信力も強いアーティストは「自ら発電する」という体験を通じて、そのファンは好きなアーティストを通じて、共に電気と環境のことを知り、それぞれが実際に動いて新しい社会をつくる。そんな想いが、せいこうさんとみんでんにはあります。

 コロナ禍に揉まれながら皆でつくってきた取り組みの説明が、長くなりました。

 第一弾のアーティスト電力は発起人かつ、かつてない取り組みの観測気球的な意味合いも含め、せいこうさんが牽引くださっています。そしてアーティストによる発電所は、今後もどんどん増えていく予定です。

 ここまできて、やっと本題に戻れます。

 つまり、そこでいとうせいこう発電所ユーザーの皆さまとせいこうさんが繋がり、喜んでいただける返礼品を考え、試行錯誤する中で出てきた案が「LIVE from the Office」Tシャツだったのです。

 環境負荷をかけないTシャツ。

Tシャツ作りの様子

 そんな、ありそうでなかったTシャツの制作に手を上げてくれたのは、東京下町の墨田区に本社を構えるアシダニット2代目・芦田社長でした。次回、遂に全貌を見せる「LIVE from the Office」Tシャツと、芦田社長の想いに迫ります。

#ソーラーシェアリング #持続可能な社会 #読みもの
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記事を作った人たち

タドリスト
平井有太
エネルギーのポータルサイト「ENECT」編集長。1975年東京生、School of Visual Arts卒。96〜01年NY在住、2012〜15年福島市在住。家事と生活の現場から見えるSDGs実践家。あらゆる生命を軸に社会を促す「BIOCRACY(ビオクラシー)」提唱。著書に『虚人と巨人』(辰巳出版)など